1998年、私は母国・台湾の様々な商品を販売するネットショップ「台湾小集」を開設し、翌年には楽天市場の「ショップ・オブ・ザ・イヤー・新人賞」を受賞。幸先の良いスタートを切りました。
ところが、調子に乗って実店舗を出店して失敗。その後、心を入れ替え、経営を立て直しますが、「自分はもっとできるはず」とジレンマを感じ、いろいろな勉強会に参加しました。でも、どれも今ひとつピンときません。そんな時、ネットショップの勉強会に、青木先生がお話に来られたのです。2007年12月のことでした。
お話を聞いて、青木先生は私のメンターになる人と直感。私は19歳で来日し、四畳半のアパートで一人暮らしをしながら、必死で日本語の勉強とアルバイトに励み、今の仕事にたどり着きました。そんな私の心に、苦労を重ねてトップセールスマンになった青木先生の言葉が心に染みわたったのです。「他人と過去は変えられない。しかし、自分が変われば未来は変えられる」という話からは、志と未来をつくるのはすべて自分の選択次第だと勇気をもらいました。
その後、担当コンサルタントの方をはじめ、熱心で誠実な社員が大勢いることにも感心し、2008年2月にスタンダードコースを受講しました。「人を大切にする。約束を守る。ご縁に感謝する」。青木先生の教えの基本は、台湾の教育にとても似ていると感じました。講義内容を受講仲間と何度もシェアするグループ形式のプログラムも、多くの受講生との出会いや気付きがあり、有意義で楽しい時間です。私はこれまで4回再受講し、3回アシスタントとして参加していますが、毎回、「与えることの大切さ」を痛感しています。
受講後は、外的コントロールを使わないマネジメントを実行し、社員の力を信じて「一緒にやりましょう」というスタンスに。その効果はてきめんで、伸び悩んでいた業績が徐々に上昇し、2008年度の年商は前年比30%もアップ。また、経営者としての役割も再確認し、無駄を省き、得意分野を強化しました。そして大局着眼を意識して、任せる部分は社員に任せ、私は会社の成長のための種まきに専念するようになったのです。アチーブメントと出合ってから、仕事も人生も輝きを増し、楽しくなりました。今、テレビショッピング、旅行会社のカタログ通販など、たくさんのうれしい引き合いが来ています。自分でも不思議なくらい、絶好調なんです(笑)。
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自分の思いが明確になり、 |
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出版した書籍の反響で、
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全てを理念から判断。
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事業拠点を中国へ。 |