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創業80余年の伝統を守りつつ、新たな寿司店への改革に乗り出した若き4代目

中野里陽平
株式会社玉寿司 代表取締役社長

1972年、東京都生まれ。大学卒業後、アメリカにフードビジネスを学ぶために留学する。帰国後、父が営む株式会社玉寿司に入社。新店舗開発やリニューアルにおいて頭角を現し、32歳で代表取締役に就任する。大学時代は少林寺拳法の関東学生大会で優秀賞に輝くなどスポーツマンでもある。

私の達成ストーリー

逆境の中でセミナーに出合う

私がアチーブメントと出合ったのは、玉寿司ののれんを受け継いでから3年後のことでした。事業資金を借り入れるための担保にしていた不動産の価値がバブル崩壊とともに目減りし、負債だけが残り、財務状況は最悪な時でした。そこに追い討ちをかけるように、ある商業施設から施設の方針転換を理由に退店を迫られていました。そんな大変な状況にある私を知った友人が、アチーブメントのセミナーを勧めてくれたのです。「寿司は若い女性にはウケない」という施設のオーナーに対して、どうやって自分の思いを伝えればいいのか、少しでも解決の糸口が見つかればとの思いで受講しました。

ピラミッドの考え方に衝撃

青木先生の講義を3日間受けて感じたことは、上から押し付けられる感覚が全くなく、根底に温かい愛情があるということ。スタンダードコースで学んだことの中では特に、「形而上の思いを形而下の行動に移していく」というピラミッドの考え方が衝撃的でした。ミッションを行動に変化して実践することは、経営であり人生であると気付いたのです。
こうして人生理念や人生ビジョンが明確になった私は、新しい寿司の可能性を追求し、若い女性でも足を運べる店づくりのアイデアを出店先の施設オーナーに提案。すると熱意が通じたのか退店を免れただけでなく、後の繁盛店を築く布石となりました。
この時の経験から、人生の理念やビジョンが目標設定のためにいかに重要であり、また目標を達成するための計画を立て実践することが成功へのステップであるということを、強く意識するようになりました。

研修の学びを社員にシェア

講義で学んだことは、会社でもシェアしています。例えば、“アチーブメントバランス”の概念は、自分に置き換えれば社員の誰もが役に立つと考え、大型ポスターにしました。店長会議の場に貼り出し、中身を深堀りしていくような会議も行いました。私個人としては、手帳のつけ方が全く変わりました。逆算の思考で、来年のことは今年、来週のことは今週、明日のことは今日のうちに考えて書き込む習慣が身に付きました。
また、メンバー全員が経営に参加している意識を高めるために、昨年の本店リニューアルに際してはメニュー開発から価格設定に至るまでスタッフの知恵と力を借りることに徹しました。こうして、全員で目標を達成するという意識が向上し、結束も強まり、成長への弾みがついたと感じています。

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