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新たな理念を確立し、収益は過去最高に。地元最大規模の複合施設も手掛ける

鈴木潔
株式会社鈴木工務店 代表取締役

1953年、静岡県生まれ。大学卒業後、大手ゼネコンに勤務。4年後の1976年、結婚を機に義父が経営する株式会社鈴木工務店に就職。1985年に義父が他界し、同社代表取締役に就任。静岡県西部を中心に、土木工事や各種建築物の施工、戸建てリフォームを手掛ける。JPSA浜松支部副支部長。

私の達成ストーリー

初の赤字決算に自信を喪失

妻の父が創業した鈴木工務店を引き継ぎ、20期目を迎えた2005年。初の赤字決算を出してしまいました。前だけを向いてがむしゃらに励んできただけに、まさに青天の霹靂でした。そして、「20年間、一体何をやってきたのか」と自信を喪失しました。そんな私を見かねてか、すでにスタンダードコースを受講されていた取引企業の代表の方が、「浜松で青木社長の講演会があるから一度来てみたら」と声をかけてくださいました。
「目的達成のために大切なのは、いかに愚直に熱心に日々を積み重ねられるかです」という青木社長の言葉を聞いて、再び意欲がわきました。私より先に受講した息子2人も、「とにかく衝撃的な話ばかりだった」と言うので、私も妻に「1年間勉強させてほしい」と思いを伝え、東京に向かったのです。

顧客第一主義の真意に気付く

受講初日はおのずと肩に力が入っていたのですが、「ありのままの自分でいい」という教えをいただき、気持ちがすっと楽になりました。そして、選択理論のお話を聞き進めるうちに、自分にとって何が大切なのか、何を求められているのかを深く考えることができました。顧客主義を貫いていたつもりでしたが、これまでの自分の行動を振り返ってみると、それはあくまでも自分に言い聞かせているだけの「主張」でしかなかったのではないか。目指すべきは、顧客企業や地域のことを真に考えた施工。さまざまな気付きのヒントが、講座には満ちあふれていました。

理念を基に歯車が再稼働

受講後、アチーブメントのメソッドを基に、自分の目指す道を改めて熟考しました。そして、経営理念としたのが「真の顧客満足の実現」。地域に根差した良質なものづくりを通して、地域社会に貢献する。「愛」「感謝」「誠実」をもって行動する。会社の土台となる理念が固まり、社員も私の思いに共感してくれました。歯車がカチっと動き出した音が聞こえたかのようでした。以来、お客様とWin‐Winのパートナーシップが強まり、数億円もの土地の運用を任されるなど、紹介受注の輪も広がり、2009年には過去10年で最高収益を記録。今年は地元で最大規模の複合施設も竣工しました。地域貢献は事業面だけでなく、毎年主催している「こうむてんまつり」では社員総出で模擬店や大抽選会を催し、そこで得た収益は地域の社会福祉にも還元。弊社が設営した公園のトイレは、夫婦で毎月1回掃除をしています。受講を機にこうした活動も、心から取り組むことができています。

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