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自分自身、そして従業員の価値を認める店舗に。笑顔があふれ、業績もアップ

比良祐介
QBハウス エリアマネージャー

1968年、埼玉県生まれ。美容専門学校卒業後、美容室チェーン店に入社。運送会社のドライバーを経て、1993年に雑貨卸会社へ。2002年、QBハウスに入社し、同フランチャイズ店の経営に携わる。現在は直営6店舗、フランチャイズ2店舗、35名の従業員を統括する。

私の達成ストーリー

内情が伴わないまま店舗数拡大

10分1000円のヘアカット専門店「QBハウス」に入って以来、自分の技術でお客様に喜びを提供できる仕事に惹き込まれました。これを一生の仕事にしようと決意し、3カ月後にはフランチャイズ店2店舗の運営に名乗りを上げ、瞬く間に10店舗まで広がりました。
しかし、そのスピードに私の管理能力が追いつかず、店舗には「1000円だからこの程度でいいだろう」という空気が充満。クレームが増え、お客様が離れていきました。「このままでは駄目になる」と頭を抱えていた時、知人の紹介でスタンダードコースを受講する機会を得ました。

自分の価値を見いだすきっかけに

かつて私は職を転々として無収入の時期もあり、自分をさげすんでいた頃がありました。その思いが心の奥底にいつも渦巻いていたのですが、講座で「自分の存在価値を認め、自分から変わっていく」と教わった時に、視界がぱっと開けたのです。そこから自分を信じて突き進もうというスイッチが入り、時間の使い方から目標設定の仕方、内発的動機付けのマネジメントまで、前向きに吸収していきました。さらに「自分は何を求めているのか」と自分自身に問いかけ、一つの答えを引き出したのです。それは、わずか10分1000円で仕上げることで、お金も時間も有効に使っていただけるという入社当時に感じた喜びでした。そして、「店を出てから次回髪の毛を切るまでの生活そのものを、ヘアカットを通して快適に気分良く過ごしてもらいたい」という使命を見いだすことができたのです。

“成功のサイクルに入ったと実感

以来、従業員にもその思いを理解してもらえるように、お客様からのお褒めの言葉を全店舗で共有したり、誕生日を迎えた従業員にはプレゼントとともに感謝の言葉を伝えたり、コミュニケーションに時間を注ぎました。そして、各店の売上目標も店ごとに決めてもらうなど、一人ひとりの自主性、価値観を認め、目標を持って働くことの楽しさを感じてもらうようにしました。
すると従業員に自然と笑顔が生まれ、接客の姿勢も変わっていきました。その成果は数字にも表れ、前年対比では4カ月連続で売り上げがアップ。年間の経常利益も150%まで飛躍しました。この実績が認められ、本部と共同で従業員教育の改革にも取り組み、大学でも400名の学生の前で講演をさせていただきました。この数年で自分が変わり、周囲も変わりました。そして成功のサイクルに入った手ごたえを感じています。

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